縮毛矯正の根元折れとは?原因と直し方を美容師が徹底解説

2025.09.22

縮毛矯正をかけたあとに起こりやすいトラブルの一つが「根元折れ」です。
根元が不自然に折れ曲がったり、切れ毛につながってしまったりすることがあります。

この記事では、根元折れの原因や直し方、放置するとどうなるのかを美容師の視点から解説します。
根元折れが不安な方や、すでに症状が出ている方はぜひ参考にしてください。

根元折れとは?

根元折れとは、縮毛矯正をかけた直後や1週間以内に、髪の根元が折れ曲がったように見える現象です。
一部の毛束だけ折れていることもあれば、全体に広がるケースもあります。
強く折れてしまうと見た目に違和感が出たり、枝毛や切れ毛の原因となることもあります。

根元折れの主な原因

  • 薬剤の放置時間が長すぎた
  • アイロン操作の角度や力加減が強すぎた
  • 新しく生えた根元部分のクセに対して技術が不十分だった
  • 髪質やダメージの状態を考慮せずに施術した

特にアイロン操作の際、根元近くを無理にプレスしてしまうと折れやすくなります。

放置するとどうなる?

根元折れを放置すると、見た目の不自然さだけでなく、切れ毛や枝毛に進行する可能性があります。
また、一度折れてしまった部分は自然に元通りになることはありません。
気づいた時点で早めに美容室に相談することが大切です。

根元折れを直す方法

  • 美容室で部分的な縮毛矯正のかけ直しを行う
  • トリートメントで柔らかさを補い、ダメージを最小限に抑える
  • アイロンで一時的に形を整える(応急処置)

ただし、自己流で何度もアイロンを当てるとさらにダメージが進行します。
必ずプロの美容師に相談し、適切な処置を受けるようにしましょう。

よくある質問

Q. 根元折れは何ヶ月後にまた矯正できますか?
髪の状態によりますが、通常は2〜3ヶ月以上あけてからが望ましいです。

Q. クレームや返金はしてもらえる?
お店によって対応は異なりますが、1週間以内の相談であれば無償対応してくれるケースもあります。必ず施術した美容室に確認してください。

Q. 根元折れで髪が切れることはありますか?
はい。強く折れている部分は髪が弱っているため、切れ毛につながる可能性があります。

まとめ

縮毛矯正の根元折れは、技術的な原因や髪質によって起こるトラブルです。
放置すると悪化するため、早めの対処が重要です。
当店では一人ひとりの髪の状態をしっかり見極め、根元折れを防ぐ丁寧な施術を心がけています。
気になる症状がある方は、ぜひお気軽にご相談ください。

ご予約はコチラから!