縮毛矯正をかけた髪にカラーが入りにくい原因と解決策|美容室で叶えるツヤ色チェンジ

2025.07.31

縮毛矯正をかけたらカラーが思ったように発色しない…。
そんな経験はありませんか。
実は、縮毛矯正とカラーはどちらも髪の内部構造に作用するため、順番やタイミングを間違えると色が入りにくくなるのです。

本記事ではそのメカニズムと、美容室でできる最適な対処法を分かりやすくご紹介します。
読み終える頃には「次のカラーは美容室に相談してみよう!」と思えるはずです。

縮毛矯正後にカラーが入りにくい3つの原因

1. キューティクルが密閉される
縮毛矯正のアイロン工程でキューティクルがしっかり閉じるため、カラー剤の色素が内部まで浸透しづらくなります。

2. 髪内部の結合が変化する
薬剤反応でタンパク質結合が再構築されると、カラー剤が作用する余地が少なくなります。

3. アルカリ残留によるpHバランスの乱れ
残った薬剤がアルカリ性に傾けたままだと、色素定着の妨げになります。

美容室でできる対処法

  • 酸性ケア・バッファー処理でpHを整え、カラーの発色を助ける
  • 薬剤が浸透しやすいナノスチームや超音波アイロンを併用する
  • ダメージを抑えつつ発色を高める酸性カラー/塩基性カラーをセレクト
  • カラーと縮毛矯正を同日ではなく2〜3週間空けて施術する

おすすめ施術スケジュール早見表

施術内容髪の状態
0週目縮毛矯正キューティクルが密閉・内部結合が安定
1週目酸性ケア+集中トリートメントpH調整・ダメージ補修
2〜3週目カラー施術発色・色持ちともにベスト

上記を参考にしてくださいね!

自宅でできる色持ちキープ術

サロン帰りの色ツヤをキープするコツは「保湿+低刺激」
以下のポイントを押さえましょう。

  1. アミノ酸系シャンプーで優しく洗う
  2. タオルドライ後、すぐに洗い流さないトリートメントをつける
  3. 180℃以上の高温アイロンは避け、熱保護スプレーを使用する

まとめ|縮毛矯正とカラーを両立させるなら美容室に相談を

縮毛矯正直後でも適切なケアとタイミングを押さえれば、カラーを鮮やかに長持ちさせることができます。
自己流では難しい薬剤選定や施術順序は、ぜひプロにお任せください。

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